キリンは泣かない

なんとなくはじめました

先輩へ

やっと新年あけました。

 

去年は色々ありましたが、年末12/25に尊敬する先輩が天国へ旅立ちました。

正確には22日に土曜日の朝、クモ膜下出血脳死し、臓器提供をするとのことで

本当の死亡は25日になった経緯です。

 

さとうさんのブログのなかで、葬式では亡くなった人が自分の葬式をみて微笑んでるってあって、自分にも見えないかな~って思ってました。

 

23日の日曜日、ゴルフの最中に携帯が鳴った。休日の電話ってろくな電話じゃないよねってみんなで話してた。仕事のトラブルの電話が多いからだ。僕もそんな気持ちで電話に出ると、〇〇が死んだぞ!脳死だそうだ、今日ならまだ面会できるらしいぞ、と。

 

慌てて帰り、病院へ向かう。そこには家族や親戚、近い友人らしき人。仕事の先輩でプライベートでも仲良くしてもらってても、家族のことは何にも知らない。それがすごい惨めになった。仲良くしてたのに先輩のことなにもしらないな。

 

緊急治療室で延命処置?をしていて、少しだけなら面会できるというので、会ってきた。体が呼吸していて、手を握ると暖かくて、本当に死んでいるのか実感がなかった。

 

そして葬式では泣いてしまった。これから第二の人生が始まると話していたのに、勝手に死んじゃって。くやしくて。まだ若すぎますよ。

 

年が明けて会社にいても、ふらっと遊びにくるんじゃないかとふと思う。

また会いましょう、お疲れ様でした。